レクリエーションの授業（1年生）では、伝承遊びを取り入れ「作る」「遊ぶ」体験から子どもたちへの支援の方法を学んでいます。

伝承遊びは大人にとっては昔懐かしい遊びですが、子どもたちにはとても新鮮な遊びです。
子どもたちが作りやすい方法を選び、楽しみながら制作ができるように配慮したり、また、子どもたちが〝マイ伝承おもちゃ”で楽しく遊び、たくさんの「できたー！」が味わえるよう、保育現場を想定しながら取り組んでいます。

たくさんある伝承遊びの中から、今回はお正月ならではの「こま」と「凧」をご紹介します。
「こま」は、牛乳パックを使って「ぶんぶんゴマ」を作りました。好きな絵をかいたりシールを貼って、真ん中にあけた2つの穴にタコ糸を通して出来上がりです。くるくると糸を巻いたあと、両手を引いたり戻したりすることでブンブン音を立てながら回ります。

「凧」は、ビニールとストロー、タコ糸、スズランテープを用意し、まずビニールに好きな絵を描いたあとストローやタコ糸、スズランテープをセロハンテープで貼り付ければマイ凧の完成です。
今日はキャンパスの敷地内にある附属幼稚園の子どもたちと一緒に、楽しく凧あげをすることができました。
子どもたちと学生の笑顔でいっぱいになりました。

（大上）