11月24日(木曜日)、2年生が受講している「家庭支援の心理学」の授業にて、松山市男女共同参画推進財団主催の講演会に参加しました。
今回は第1弾として、お茶の水大学理事・副学長の石井クンツ昌子先生をお招きし、「コロナ禍時代の男女共同参画~家庭内性別分業に注目して~」をご講演いただきました。
学生からは、「自分も、無意識のうちに女性だから、男性だからという考え方を持っていた。今でも日本社会に根強く残っており、子育てや人生に大きな影響を与えていることを再認識した」「男女参画については、個人の力だけではなく、職場や政府などが連携して進めていくことが必要であることわかった」など、男女共同参画やジェンダーの視点から、子育て家庭の現状や課題について幅広く学びを深めることができました。石井先生が最後に、「人生の中で出会いを大切に、恐れずたくさんの挑戦をしてほしい」と力強くエールを贈ってくださいました。心に残る講演会でした。
来週は、第2弾として、保育所等で働く先輩の方々が来てくださりパネルディスカッション方式で話しを聴く予定です。自らのライフデザインを考えるよい機会になると期待しています。
(仲野)