保育では、子どもの周りにいる人も「環境」になります。保育者、周りの子ども、地域の方々等・・。このようなことを学習した後、指導法（環境）の授業である写真を紹介しました。

　西条市内のある公立保育園の先生が、子ども向けのイベントでギターを弾かれそれに合わせて子どもたちなどがみんなで歌を歌ったり、おどったりしているものです。ピアノに合わせて歌うことが多いので学生たちは驚いていました。この先生、実はある園の園長先生です。ご本人もそう見られないと言われていましたが・・。

　授業後に何人かの学生からこの園長先生のことについて質問を受けました。さらに、この先生の保育している様子を見学してみたいという声が出て、園と打ち合わせをして2人の学生が実際に伺って見学をさせていただきました。

　園の様子を見せて頂いたり、園長先生といろいろなお話をさせていただいたり、子どもたちと遊んだりして過ごしました。現場の実態を知ることができ、満足のいく学外学習ができたようです。今後もこのように、地域の園と連携して学習を進めていきたいと考えています。

（戸井）