1年生が1月中旬から下旬にかけて、県内各地の幼稚園に2週間の教育実習に出かけました。今回は初めての幼稚園実習で、主として先輩の先生方の保育の様子を観察したり、保育活動に参加したりするものです。実習を通して幼稚園の1日の生活の流れや保育者の仕事について理解を深めたり、子どもたちと触れ合ったりしました。
巡回訪問に行ったときに実習生に感想を尋ねてみると、口々に「楽しい」と言っていました。若い実習生のもとに寄って来る子が多く、一緒にいろいろな遊びや活動をしている場面がよく見られました。保育活動中には笑顔で個々の子どもたちに寄り添って、支援をしたり遊んだりしていました。
実習ノートをまとめるのに苦労した学生もいたようですが、充実した2週間の実習を終えることができました。2年次の実習は5月下旬から始まります。次は、自分たちが保育者になったつもりで担当実習を行います。今回の実習で学んだことを活かして、次の実習に取り組んでほしいと思います。
(戸井)
※写真を掲載するにあたり、各園の許可をいただいています。