前回、「指導法(造形表現)」(2年生)の授業内で取り組んでいる紙芝居制作の様子をご紹介しました。
対象年齢を各自で設定し、その設定に応じた紙芝居の内容を考え、先日、全員が完成させました。
提出日の前は、休み時間や授業後遅くまで制作する学生の姿がみられました。
最低6枚の提出を指示していましたが、7割以上の学生が7枚以上制作していました。
10枚以上制作した学生も10名ほどいて、この課題に意欲的に取り組んだことが分かります。
提出後の授業では、保育現場で読み聞かせをすることを想定して発表をしました。
魅力的な紙芝居が多く、子どもたちに集中してもらうための工夫が随所にみられました。
実習に持参し、実際に子どもたちの前で読み聞かせした学生もいたようです。
少しハードな課題でしたが、学生にとって良い学びの機会になったのではないかと思います。
(牛島)