「指導法(造形表現)」(2年生)の授業では、オリジナル教材として紙芝居を制作しています。
「線画を描いて色を塗る」という通常の絵画制作工程ではなく、先に画用紙に色を塗り、色を塗った画用紙を切り貼りしながら画面を構成する工程で制作しています。
写真は、この制作工程を理解するための導入授業の様子です。
筆跡を残さず、全体を均一に塗るいわゆる「ベタ塗り」と違って、筆に含む水の量を変えたり、類似色を混ぜたり、筆跡を残すなど、様々な質感になるよう工夫して塗られた画用紙は、とても魅力的な素材となります。
来週から、紙芝居の内容を考え始め、実制作に入ります。
学生たちが幼児を対象にどのような紙芝居をつくるか、とても楽しみです。
(牛島)