こんにちは。保育学科の大野です。
今日は私が担当させていただいている「子どもと音楽表現」の授業についてご報告いたします。（前回にひき続き続報となりますが）

やっと対面の型が落ち着いてきたと思った矢先、また日本中が新型コロナウイルスの感染第３波襲来となってしまいました。いつ授業が中断するかとひやひやしていますが、３密を避けるための窓やドアを開け放した開放感一杯の学習はとても集中し辛い上、更に楽曲の歌唱・斉唱活動が難しい状況なので、今回はピアノ伴奏技術の習得に力を注ぎ、同じ楽曲を「ハ長調」「ニ長調」「ヘ長調」「ト長調」の４つの調について、機能三和音（ドミソ・ドファラ・シレソ）を中心に簡単な伴奏付けが即興的に出来るよう、皆で頑張っています。

最初は戸惑う学生さんもいましたが、今ではさらさらとコード付けをこなすようになり、だんだん笑顔も増えてきました。今後は簡単な指揮法にも挑戦してみたいと考えています。

“こんな時こそ”の気持ちで“災い転じて福となす”といきたいものです。 学生諸君、Fight！Fight！