イタリアやスペインなど、カトリックの国では、クリスマスが近づくと、町のあちこちや家庭にプレセピオが飾られます。プレセピオ(Presepio)(イタリア語)とは、飼い葉おけでお生まれになったイエスキリストの誕生の場面を再現したものです。馬小屋に見たてた場所に、生まれたばかりのイエスキリスト、母マリア、養父ヨセフ、牛、馬、羊飼いや3人の博士たちなどの像を置いて、工夫を凝らして仕上げ、それを眺めてクリスマスの起源に思いを寄せるのです。学長先生の故郷、スペインではぺセブレ(Pesebre)とかベレン(belén)の名で親しまれ、日本語では馬小屋と呼ばれています。
本学でも、いたるところに馬小屋ができました。保育学科の学生さんが折り紙で作った手作りリースも素敵です。
学生と教職員が協力して飾ったキャンパスのイルミネーションや、廊下のツリー、図書館まで、カタリナキャンパスは今、クリスマスの雰囲気で満ち溢れています。 お時間あればぜひGoToCatherine! よいクリスマスを過ごされますように。
(シスター竹田)