乳幼児は、脱水症になりやすいと言われています。そういった兆候が見られたときに、迅速に適切な対応をすることが求められています。
発熱や嘔吐、下痢などで脱水状態に陥ってしまったとき、水だけを補給しても脱水は回復できないことを図などをもとに学びました。さらに、いろいろなスポーツドリンクと経口補水液の成分の違いなどを比べ、実際に、経口補水液であるオーエスワンを飲んでみました。初めての学生が半数以上いました。さっと飲めた学生もいましたが、戸惑っている人、苦手な人もいました。
その後、現場につなげるために「泣いて暴れて飲もうとしない子どもにどのように言って(して)飲んでもらいますか」という課題を出し、グループで相談後、黒板に書いて検討し合いました。いろいろな対応の仕方、言い方があることを学び、とても参考になったようでした。
(戸井)