キリスト教倫理学Ⅱの授業で、学内にある、「アルベルト・カルペンティール宗教画ギャラリー」に行き、絵画鑑賞をしました。
学生たちは、絵画や、ステンドグラスなどの美術作品に圧倒されながら、秘められたシンボルを探したり、作品と対話をしたりすることにチャレンジしました。宗教画には聖書的な背景や意味がありますが、今回は本来の意味にこだわらず、絵が自分に語りかけているメッセージを読み取ることに集中しました。
ゲッセマニの森の版画から「自分の人生にも色々な分かれ道がある・・・」
聖母子の油絵から「身の回りの人に感謝しながら生きていきたい・・・」
馬小屋での生誕の場面から、「人間も動物も過ごしやすい世界になってほしい・・・」等、一人ひとり個性的なメッセージを受け止めていたようです。
(シスター竹田)