聖カタリナ大学・聖カタリナ大学短期大学部

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2022年7月29日

学外活動

SDGsを意識したかがく遊び(教員の学外活動)

新居浜市の愛光幼稚園で、年長児さんを対象に自然の絵本の読み聞かせや再生紙などを活用したモノづくり活動をしました。
夏休みに入ったばかりでしたが、多くの子どもたちが参加してくれました。
「水」(キンダーブック)」というタイトルの絵本を用意して、水はどんなところで使われているのか、水はどのように変身するのか、水の循環などについて写真などをもとに考えてみました。また、「みずのほし ちきゅう」「いのちをまものってくれるみず」について知ってもらいました。子どもたちはいろいろと自分の知っていることなどをつぶやきながら、話してくれました。
また、再生された材料を使用した制作活動を3つしました。
牛乳パックを使った「ひっくりカエル」のおもちゃは、縮まっているゴムの力を使って、牛乳パックで作った「カエル」が跳び上がります。すぐに跳び上がるのではなく、しばらくしてからぴぃよ~んと上に跳ね上がるので子どもたちはとても驚いていました。時間の関係で牛乳パックに絵を描くことはできませんでしたが、子どもたちは何度も楽しんでいました。
「着地ネコ」では再生紙に書かれた猫のイラストを切り抜いて、上から落としてみる遊びです。最初は普通通りに落としていたのですが、どういった体勢で落としてみてもほぼきちんと着地するので面白がって何度もチャレンジしていました。
再生紙、ストローを使って「輪っか飛行機」を作って飛ばしてみました。最初、見本を見せた時に子どもたちはこれが「飛行機」であることに気付きませんでしたが、作って飛ばしてみると大変よく飛ぶので何度も試していました。クラスで飛ばしっこもしました。
1時間余りの活動でしたが、絵本やモノづくりなどを通して身近な環境について考えることもでき、とても楽しい時間になりました。
(写真の撮影にあたり、本人の了解をいただいております)

(戸井)