今回の授業では、子ども家庭福祉の施設と専門職について学びました。児童福祉施設は、児童福祉法第7条に規定されていますが、全部で何種類あるのでしょうか。正解は、12種類(児童厚生施設や障害児入所施設、児童発達支援センターは類型があるため15種類)です。それらの児童福祉施設の主要な専門職として保育士があげられます。学生は、身近な保育所、幼保連携型認定こども園以外にも、乳児院や児童養護施設、障害児入所施設、児童発達支援センターなど多様な実践現場で保育士が活躍しているのを知って驚いていました。
また、児童相談所についても視聴覚教材(DVD)を活用しながら、理解を深めていきました。児童相談所は、子どもに関する専門的な相談援助を行う機関で、児童福祉施設とも密接な連携をとっています。
これからも、大学で専門的な知識や技術を身につけたり、現場実習などで多くの経験を積みながら保育者を目指してほしいと思います。
(宮崎)