後学期開始日、保育学科では令和3年度保健講話が開催されました。
会場の聖カタリナホールの入り口での検温や手指消毒など、感染対策を徹底した上で実施しました。保健講話は、この時期に実施され、毎年テーマを変えながら、学外の先生をお招きし講演していただくものです。
今年は、愛媛県赤十字血液センターの名誉所長、並びに顧問を務められている松坂俊光先生をお招きし、がんと向き合う患者さんやその医療者についてお話しいただきました。外科医師として、長年、食道・胃・大腸などの消化器がんの治療に携わられた先生のご経験をもとに、分かりやすくお話しいただきました。
令和3年度より中学校では「がん教育」が必修となりました。
身近でありながら、学ぶ機会の少ないがんに関する様々なことを知るよい機会となりました。
本日の保健講話が、保育職を目指す学生にとって「いのち」について改めて考える有意義な学びの場となったのではないかと思います。自らの生活習慣を見直し、保育現場や社会生活の中で活かしていただければと思います。
(牛島)