2年生の後期に「保育・教職実践演習(幼稚園)」を開講しています。これまでの学習・実習のまとめとして4つのテーマに沿った演習形式の授業です。授業も最終に迫り、外部講師(現場の先生)より現場の新任としての心構えなどを学ぶ機会となっています。
今回は、松山市にある慶応幼稚園の二宮園長にご依頼しました。コロナ禍の幼稚園教育の実践を具体的に話していただきました。休園中は園児たちに動画を配信するなど工夫されていました。特に、行事の見直しの機会になったこと、衛生面で充実したことがメリットであったとお聞きし、どんな状況でも前向きに取り組むことの大切さを学ぶことができたと思います。
学生たちも興味深く、熱心に拝聴していました。
(中島)