今回の授業では、社会的養護にかかわる専門職について学びました。社会的養護とは、保護者がいない子どもや、虐待や貧困などにより保護者と一緒に暮らせなくなった子どもに対して、公的責任で社会的に養育しながら、養育困難を抱える家庭への支援も行うことです。
社会的養護の実践現場では、保育士が、様々な専門職と連携しながら、子どもや家庭に対する支援を行っています。学生にとっては、専門職との連携と聞いても、なかなかイメージがしづらい部分があるので、実践現場での事例を紹介したり、視聴覚教材(DVD)を活用しながら、理解を深めていきました。
保育者の卵として、大学で専門的な知識や技術を身につけたり、たくさんの経験を踏んでいってもらいたいと思います。
(宮崎)