施設実習に代わる学内実習後半の様子をご紹介します。

予定どおり実習に行くことができれば、現場で見聞きし体験するであろう具体的な内容を職員の方々からご講演いただきました。三愛園（児童養護施設）の施設長杉山洋氏、くるみ園（児童発達支援センター）の江戸卓郎氏、みどり園（障害者施設）の矢野晴菜氏の3名です。各施設の役割を知り、入所児（者）の理解を深めるとともに、保育者の職務について知ることができました。また、前半にグループで作成したレクリエーション指導案を、各講師の方々に見ていただき、直接ご助言をいただくことができました。

最後に、製作したカレンダーを各施設にプレゼントする際に添えるメッセージカードを作成しました。実習に行けなかったことは本当に残念でしたが、学生の想いが伝わる言葉で、私達教員もうれしい気持ちになりました。

夏休みの暑い中、コロナ対策に細心の注意を払いながらの学内実習でしたが、学生からは「大変だったけど、実習に行く予定ではない施設のことも知ることができ、たくさんのことを学ぶことができた」などの声を聴くことができました。

さあ、後期からの授業もがんばりましょう！

（仲野）

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