保育学科の2年生が「わくわく植物ずかん」を片手にもって、中庭などにある草花さがしをしました。
科学絵本を使っての読み聞かせで(人数が多いのでスクリーンに映して)身近に見られる草花の話をしたあと、一人一人が図鑑を持って中庭に出て草花さがしや草花を使った簡単な遊びなどをしました。
大学生でもほとんどの草花の名前を知らないようです。有名な理科の先生が「子どもに目の前にある草花の名前を尋ねられたとき、10種類分かれば植物博士」と言われていたのを思い出しました。
中庭にはいろいろな草花が生えています。まず、図鑑を片手にどういったものがあるのかを調べました。
次にいくつかの草花を使って、草花遊びをしました。子どもたちは草花を使って色水遊びなどいろいろな遊びをするのが大好きです。それを実際にしてみました。ナズナを振って音を出したり、クローバで飾りを作ったり、オオバコですもうをしたり、カタバミの葉で10円玉をこすって新品にしたりする体験をしました。久しぶりに草花で遊んで、とても懐かしそうでした。
途中でカエルがたくさん出てきて、きゃあきゃあ言っていましたが、楽しい体験学習ができました。
幼稚園や保育園の周りにもいろいろな草花があるので、幼児たちと楽しく遊べますね。
(戸井)