「食と栄養」の授業で離乳食づくりをしました。班ごとに対象年齢を決めて、その月齢に合った離乳食を実際につくってみました。メインは「おかゆ」です。お米から作っている班、ご飯から作っている班、冷凍ご飯から作っている班などいろいろありました。それ以外に月齢に合った、メニューを班ごとに考えてつくってみました。ほとんどの学生は初めての経験だったようです。また、市販のベビーフードも体験してみました。
自分達が苦労してつくった離乳食を最後に食べてみました。反応は個人差がありましたが、味がうすくて戸惑っていた人もいました。
実際に乳幼児役と保育士役に分かれて、作った離乳食を食べさせるのも体験してみました。苦笑いをしながらもおいしそうに食べていました。
来年度から就職して保育現場に出る2年生がほとんどです。実際に離乳食を摂っている月齢の乳幼児を担当する人もいるかと思います。離乳食について理解を深め、食べている乳幼児への支援の仕方なども身に付けていってほしいです。
(戸井)