5月下旬から6月にかけて、2年生は県内各地の幼稚園や認定こども園で幼稚園実習を行いました。今回の実習は1年次の実習をもとにしたもので、自分で計画を立てて主体となって保育活動をするものです。 事前に指導計画の立て方や保育活動についての学習をして実習に臨みました。
いくつかの実習園を巡回させていただき、実習の様子を観察しました。
多くの園で、苦労しながらも意欲的に実習に取り組んでいる学生の姿をみることができ、成長を実感しました。その一部を紹介いたします。
Aさんは「泥遊び」の活動で園外に出かけるところでした。子どもたちをうまくまとめて連れて行っていました。
Bさんは全日実習で昼食の場面を見せてもらいました。子どもたちが楽しく食べられるように上手く声掛けをしました。
Cさんは造形活動で子どもたち全体に話し掛けていました。落ち着いて分かりやすい話し方でした。
Dさんは年長さんの自由遊びの時間に子どもたちと関わっていました。指導の先生は本学の卒業生で私が担当していた方です。いいお手本を身近で見せていただきながら充実した実習をしていました。
(戸井)