高校のボランティア部などで、子どもたちとの関わりが大好きな高校生の活動を支援しています。
絵本の読み聞かせや身近な材料を使ったおもちゃづくり、体を動かす遊びなどでの子どもへの関わり方、子どもの動かし方などをアドバイスしています。
済美高校では、生徒さんの方から「自分たちで読み聞かせをする絵本を決めたい」「遊びの説明や工夫を考えてみたい」という声が多く出されたので、子ども相手に活動する前にそのポイントや子どもたちへの説明の仕方などを高校に伺って、実例を挙げて説明しました。
2週間後、12名の生徒さんたちと本学の2年生で保育園、児童クラブを訪問し、実際に活動しました。2時間ほどの活動でしたが、生徒さんたちは準備したことを生かして子どもたちと楽しく関わっていました。本学の学生も気がついたことなどを伝えていました。
園の先生からは全体で「こおり」という絵本を使っての読み聞かせを実演していただき、シャーベットを作るという活動も経験させていただきました。現場のことをより知ることができ、とても喜んでいました。
※写真の活用にあたり済美高校、白百合保育園、児童クラブの承諾を得ています。
(戸井)