保育学科の1、2年生全員が参加して合同実習報告会を行いました。2年生はほとんどの学生が2年間に渡る実習を終えており、実習を振り返って学んだことや頑張ったこと、留意したこと、今後に活かしていきたいことなどを1年生に向けて発表しました。秋から実習がスタートする1年生にとって、実習を経験した先輩たちから直接話を聴くことができる貴重な機会です。
全体会では幼稚園実習、保育実習、施設実習、児童館実習の各実習先を経験した学生たちから、代表の学生による発表とスライドによる紹介を行いました。発表後は質問の時間を設けて、それに対して丁寧に答えていました。自分たちが経験したことを分かりやすく、時にはユーモアを交えながら具体的に後輩へ伝えていました。
その後、地域ごとに7つの分科会に分かれて、それぞれの分科会ごとに実習に関係する質疑応答や実際に実習で実践した手遊び歌やゲームなどを、1、2年生が一緒に体験しました。2年生と同じ園での実習を希望する学生もおり、充実した学びの場になりました。
(戸井)