この3月に本学保育学科を卒業し、現在は各保育所で勤務している卒業生達を訪問しました。保育所、保育園、小規模保育所、幼児園、企業内保育所など様々な場所で仕事を頑張っている卒業生の姿をみることができ、とても嬉しく思いました。園長先生をはじめ、先輩の先生方からのご支援をいただくことで、保育者として少しずつ成長している様子がうかがえました。
Pさんは小規模保育所でがんばっていました。自身の健康管理など大変なこともあったそうですが、少しずつ業務に慣れてきたそうです。同じクラス担当の先生に教えていただきながら頑張っています、と話していました。
Qさんは4、5、6歳児の混合クラスの担当をしていました。訪問時は子どもたちと園庭で水遊びをしていました。その後、子どもたちの就寝準備を手伝っていました。先輩の先生方とも積極的にコミュニケーションをとるように心掛けています、と話していました。
Rさんは1歳児の担当で、こちらも水遊びをしていました。この日はリーダー役を担当し、子どもたちが水遊びをするのを見守りながら支援していました。思っていたよりもしんどかった、と口にしていましたが、恵まれた保育環境の中で周囲の先生方からも信頼されている様子が伝わってきました。
Sさんは1歳児を担当し、子どもたちが午睡しているのを見守っていました。先生の側にくる子どもたちを温かく見守りながら、保育活動をしていました。仕事にもだいぶ慣れてきた、と話していました。
Tさんは1歳児を担当していました。園がICT(情報通信技術)の活用に力を入れていることもあり、子どもたちが帰った後に、パソコンを使ったキャリアアップ研修を自主的にしているそうです。毎日がとても楽しい、と言っていました。
紹介できたのは一部の方ですが、他にも多くの卒業生が日々頑張っています。私達教員も、彼等の活躍を心から楽しみにしています。
(戸井)
なお、写真の掲載にあたり各園の承認をいただいております。