保育学科では、今年度初めてのピアノ試験が近づき、保育学科棟の練習室でも空き時間に個人練習をする学生の姿がよくみられるようになってきました。
ピアノ表現の授業では、一人15分程度の時間で、個々の学生に合わせた個人指導を行っています。
保育現場では、ピアノを弾けるだけではなく、弾きながら歌う能力も必要になりますので、ピアノが弾けるようになれば、一緒に歌う練習もしています。「ピアノ初心者なのに、弾きながら歌うなんて!」と思われるかもしれませんが、皆さん少しずつできるようになっています。
ピアノ経験者の学生は、少し難しい曲にもチャレンジしています。時には、隣で一緒に弾きながら、その楽曲のイメージをつかんでもらえるようにしています。
人前での演奏は緊張しますが、この経験が将来保育者として、役に立つことと思います。
(和泉)