今回は、「子どもと基礎表現」の授業風景をご紹介します。
この授業は、身体表現・造形表現・音楽表現と言った様々な表現の基礎的な知識や技能を実践的に学び、子どもたちの“表現する力”を支える感性を身に付けるために開講されています。その中で私は音楽の分野を担当しています。
授業の前半は拍子や調号、音符や休符といった音楽に必要な記号を正しく解りやすく、子どもたちに伝えることが出来るようになることを目標に、課題と取り組みます。
そして、授業後半は全員キーボード室へと移動し簡単な伴奏付けにチャレンジします。“ちょうちょう”や“チューリップ”など、弾きやすい曲を元気なマーチ風や柔らかいBGM風へと変化させるテクニックをマスターしようと皆で楽しく練習しています。
(大野)