今日は“ピアノ表現Ⅰ・Ⅱ”の授業をご紹介します。
この授業は、短大の2年間という限られた期間の中で、ピアノのスキルアップを図ろうと設けられた科目です。実習や就活そして就業後も欠かせないピアノの技術は、子どもと接する上に於いてとても重要な必須アイテムです。
そのため本学では、ごくごく初歩的なテクニックから実践的な内容まで、複数の教員がマン・ツー・マンで毎週レッスンを行っています。また、弾き歌いや身体表現等の伴奏技術と共に、魅力的な音楽感も教授するように心がけています。
更に今年からは、新たな試験内容を導入し、2年間無理なく、そして楽しみながらピアノが学べる形へと刷新しました。その甲斐あってか、最近では以前にも増して多くの練習室から、ピアノの音が流れるようになりました。
まだまだコロナ禍の厳しい状況は続くようですが、手指やピアノの消毒、こまめな換気などに気を付けて、これからも楽しく学生の皆さんと一緒に頑張っていきたいと思っています。
(大野)