聖カタリナ大学・聖カタリナ大学短期大学部

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2021年12月07日

卒業生の今

松山市内の保育施設でがんばっている昨年度の卒業生 ③

 前回に続いて、今年の3月に本学を卒業し4月から松山市内の保育施設に勤務している卒業生を訪問しました。

 Sさんは2歳児を担当していました。Sさんにとって母園でもあり、地域のこともよく知っているので安心して保育を任せられている感じでした。2人の先生で12名ほどを担当していましたが、とてもよく仕事をしており、周りの先生からも高い評価をされていました。同じ園に勤務している1つ上の卒業生とも話しましたが、あたたかい雰囲気の中で楽しく保育をしているということでした。

 Tさんは1歳児を担当していました。ちょうど、子どもが午睡から起きたところでしたが、その子を抱っこしてあたたかく関わっていました。Sさんは同じクラスの先生方などにいろいろと尋ねながら日々の保育を頑張っているということでした。

 Rさんは1歳児を担当していました。ちょうど、子どもたちが午睡中であったので、いろいろと話を聞くことができました。まだ、子どもたちが言うことをきいてくれないこともあるようですが、少しずつ慣れてきたということでした。自宅から歩いて通勤しており、時間的にもゆとりがあるのがいいようでした。

 Vさんは夜間保育所に勤務しています。いろいろな年齢の子がいるそうで、親が看護師など夜間にも仕事をされている子を預かっているということでした。時には夜の12時まで勤務のこともあるようですが、元気で頑張っていました。勤務が不規則なので疲れていないかと尋ねましたが、「大丈夫、だいぶ慣れてきた。」と話してくれました。

それぞれの園で卒業生たちが一生懸命に仕事をしている様子を目の当たりにすることができました。帰り際、体に気を付けて仕事をしてほしいという思いを伝えてそれぞれの園を後にしました。

 【写真の掲載にあたり、園および本人の了解をいただいております】

(戸井)