レクリエーションの授業は、1年後学期から2年の後学期まであります。
今回の授業では、2年生から施設実習を数日後に控えた1年生に対して、
昨年の実習体験を通して大切なことを伝えたり、実施したレクリエーションで
うまくできたことや失敗談も話してもらいました。
対象児・者によって、レクリエーションを計画したり実施するのはとても難しいので、
1年生は熱心に先輩の話に聞き入っていました。

その後、実習で活用・応用できるレクリエーションを実践しました。
3密にならないこと、グループのメンバーで協力できる内容、グループ間で競い合ったり
認め合ったりできる内容等を考えに入れて「クイズ形式のお絵かきゲーム」と「漢字連想ゲーム」を行いました。
進行を2年生が行うことで、1年生は、ゲームの進め方や声のかけ方、場の楽しさを作っていく方法など、先輩を身近で見て学ぶよい時間になりました。
来年度、今度はここにいる1年生が後輩に教えられるよう成長してくれることを期待しています。
また2年生には、春から就職する保育の現場で、子どもたちとの楽しいレクリエーションが
展開できるよう、学んだことを生かしてほしいと願っています。

（大上）