子どもの頃から和食のだしのうま味を体験させておくことは、一生の食生活を基盤となり、とても大切なことです。今回はかつお節のだしを取り上げてみました。
まず、グループごとに分かれてかつお節を削る体験をしてみました。高校の時に体験していた学生もいましたが、ほとんどが初めての経験でした。コロナの感染予防に十分注意しながら、交代で削る体験をしてみました。はじめはなかなかうまくできなかったのですが、すぐに慣れてスムーズに削っていました。
その後、家庭で市販のかつお節パックを使って、かつお節を取り入れた調理づくりをしました。自分で献立を考えて、かつお節のよさがわかるような料理作りをしました。
かつお節を実際に使ってみて、「うま味」はかつお節が入っていると、ないときに比べて風味がよくなったり、コクが出て味がよくなったりすることが自分なりに体感できたようです。出来上がったものの写真を撮ったり、イラストを描いたりしてレポートにまとめました。その作ったものを発表しあう予定です。
(戸井)