1年生が2班に分かれて、附属幼稚園の見学実習に行きました。

　まず、年少、年中、年長の3クラスに分かれて、保育室の後ろから幼児たちや先生方の言動を観察しました。学生たちは注意深く観察しながら、必死でメモをとっていました。どのクラスも25日の制作展に出品される作品を作っていました。作品はもちろんのこと、先生の言葉掛けや幼児たちの動きなどを注意深く観察していました。多くの学生にとって幼稚園の活動を見学することは初めてでしたが、実際に現場の様子を見学して多くの学びがあったと思います。

　片付けが終わったあと、時間があったので幼児たちと遊ぶ機会を作っていただきました。幼児たちは学生と園庭に出て、遊具を使ったり、鬼ごっこや砂遊びをしたりして楽しく過ごしていました。学生の数と幼児の数がだいたい同じだったので、一人一人の幼児にじっくりと関わることができてとても楽しかったようです。

　初めての実習でしたが、多くの学びがあったでしょう。次の教育実習は、1月に県内の各幼稚園で実施されます。　

（戸井）