聖カタリナ大学・聖カタリナ大学短期大学部

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2019年12月11日

卒業生の今

新居浜にある「放課後等ディサービスみらい」の所長をされている卒業生(短大20期生)の佐々木(旧姓中川)るみさんに尋ねました

Q.「この事業所をたちあげた経緯を教えてください
A.「短大を卒業後、保育園と幼稚園で勤務しました。子どもが生まれ、5年間仕事をしていない時期がありましたが、復帰した時に初めて障がいを持ったお子さんがクラスに入り、保育の大変さとご両親の心配を目のあたりにしました。
6年前に、障がいを持つ子どものための学童的な放課後ディサービスの仕事に出会って転職することになり、その事業所で4年間勤務しながら、色々な勉強と体験をさせてもらいました。その中でディサービスの存在がまだ知られていない、足りないと感じ、少しでも障がいを持っている子どもやご両親の力になればと思い、また、安心して働けるようになってほしいとの思いから今の「みらい」ができました。

なるほど、保育者としての体験と、ご自身の育児経験を積み重ねながら、常に、社会に目をむけ、必要性に応えようとされているのですね。
子どもたちと一緒にクッキングをしたり、ハロウィンパーティをしたり、楽しいイベントがもりだくさんですね。今後ともご活躍をお祈りいたします。

(シスター竹田)